本文へ進む

2026.07.31

SNSの更新を、担当者ひとりの負担にしないために

SNSを始めたものの、更新が止まってしまった。ご相談の中でよく出てくる話です。

止まる理由は、たいてい担当の方のやる気ではありません。決まっていないことが多すぎて、毎回ゼロから考える形になっているからです。一回の投稿に、題材を探し、写真を選び、文章を書き、公開の可否を確かめる。これを本業の合間にやるのは、率直に言って重い作業です。

先に決めておくと軽くなることを3つ挙げます。

1. 出すものの型を決める

毎回違う形のものを作ろうとすると、企画から始めることになります。そうではなく、3つか4つの型を先に決めます。

たとえば「現場の一枚」「手がけたものの紹介」「社内の出来事」「季節のご案内」。型が決まっていれば、あとは中身を差し替えるだけです。今日は何を出そうかではなく、今日はどの型かを選ぶ作業になります。判断の数が減ります。

2. 素材が集まる道をつくる

担当の方が一人で素材を探しに行く形だと、続けるうちに題材が尽きてきます。現場に出ている方のほうが、面白いものをたくさん見ています。

そこで、社内で写真を投げ込む場所を一つ作ります。うまく撮れていなくて構いません。使えるかどうかは後で判断すればよく、まず集まる状態を作るほうが先です。集まってくると、担当の方の仕事は「探す」から「選ぶ」に変わります。ここが変わると、続きます。

3. 出してよい範囲を先に決める

投稿が止まる原因で見落とされやすいのが、確認待ちです。取引先の名前を出してよいか、この機械は写ってよいか、社員の顔は載せてよいか。毎回上に聞いていると、そのたびに数日が過ぎます。

これは一度まとめて決められます。出してよいもの、確認が要るもの、出さないもの。三段に分けて紙にしておけば、担当の方はその場で判断できます。

並走するということ

当社の伴走サポートでは、この3つを一緒に決めるところから入ります。そのうえで、定例のミーティングで様子を伺い、詰まっているところを一緒にほどきます。

つくって終わりにしないのは、運用が始まってからのほうが、決めることが多いからです。最初の設計だけで回り続ける仕組みは、あまりありません。

Contact

お問い合わせ

まだ言葉になっていないものを、
一緒に見つけませんか。

お問い合わせ